今日は、ご相談いただいた、ホステス報酬の支払通知書をPower QueryとChatGPTで一気に仕組み化しました。
何がすごいって、マクロの知識ゼロでもVBAが書けたことです。
現場のリアルは、いまも「手作業」
私がご相談いただいたスナックでは、ホステスの出勤報告がLINEで送られてきて、報酬集計はExcelでひとつずつ手入力。
通知書もテンプレをコピーして手で金額を埋めて、、、という、昔ながらのスタイルがまだまだ主流です。
でも、現場の人をいきなりITに引っ張り込むのは難しい。
だからこそ、手作業を活かしながら、裏側を自動化する。
それが、いま私が目指している仕事の形です。
ChatGPTとPower Queryの二刀流でやったこと
Step1:月別報酬と出勤日数のマージ(Power Query)
各ホステスの出勤記録と報酬明細をPower Queryで統合。
ちょっとした列ズレにも、GPTに聞けば即解決。
Step2:控除・課税・源泉額の計算(Excel関数)
基本的な構造はExcelで完結。
でもGPTに相談しながら組み立てることで精度が段違い。
Step3:支払通知書のPDF一括出力(VBA)
これが一番の山場でした。
「マクロ組めないしな…」と思いながらも、ChatGPTに一つひとつ聞きながら試行錯誤。
結果、通知書テンプレに個別データを流し込み、PDF出力まで完全自動化できました。
手作業の温度感 × 自動化の裏側
このプロセスの中で思ったのは、「自分で作れた」という感覚の価値。
ChatGPTと一緒なら、完璧じゃなくても、理解しながら前に進める。
わからないことも、恥ずかしがらずに聞ける。
そして、動く仕組みができあがる。
ノマドシンクワークスが目指す世界
- 現場のやり方を無理に変えない
- でも、裏側ではきちんと仕組み化
- ITに詳しくない人でも、気づいたらラクになっている
そんな世界を、Power QueryとChatGPTの力を借りながらつくっていきたいと思っています。
一歩ずつ、でも着実に。