2025年5月7日、NOMADSYNC WORKS合同会社を設立するために法務局へ。
法人番号検索で、自社の名前を検索したらヒットしたので登記が完了しているようです。
ちょうどこの出張のタイミング。
独立してから初めての出張。行き先は福山・広島。
仕事の都合で本当は時間に余裕はなかったのですが、「このタイミングだからこそ、訪れておきたい場所がある」と思い、前日の夜に福山から広島へ移動し宿泊しました。
原爆ドーム―600メートルの上空と、自分の現在地

前日の福山での出張を終え、広島駅へ移動。
翌日朝一番で向かったのは原爆ドーム。
歴史の教科書で何度も目にし、わかっているつもりだった場所でしたが、実際に足を運ぶと、その静けさと迫力に圧倒されます。
原爆は、地上600メートルで爆発したとされています。
数字だけ聞けば「結構高いな」と感じますが、スカイツリー(634m)と比べてみると「意外と低い」と気づきます。
街の真上―日常のすぐ上で、あの破壊が起きたのだと。
爆心地に近かったにもかかわらず、原爆ドームの骨組みだけが残った理由は「爆風を真上から受けたため」とされています。
それを知ると、残された建物がただの遺構ではなく、「証人」であることに気づかされます。
今、自分は独立という新しい挑戦のスタート地点に立っている。
自分の現在地を見つめ直す、静かで深い時間になりました。
広島東照宮での参拝

その後は、広電で広島駅に戻り、そこから徒歩で広島東照宮へ。
朝の澄んだ空気の中、長い階段を登ってたどり着いた拝殿は、想像以上に静かで清らかな場所でした。
「これまでのご縁に感謝し、自分の道をきちんと歩んでいきます」と、ただ一言だけを心の中で唱えました。
特別なことは言わず、でもとても心が整った瞬間でした。
駅前のカフェと、新幹線の中での仕事

参拝後は、広島駅近くのTully’sで仕事。
NOMADSYNC WORKSのこのブログ、他にも運営しているブログを執筆。

その後も新幹線の移動中にPCを開いて、静かに業務を進めました。
結局、トータルで6時間ほど仕事に充てることができ、「旅をしながら働く」というノマドスタイルを自然と実現できていた1日だったと思います。
こうして、自分のリズムで1日を設計し、「旅」も「仕事」も「整える時間」もすべて含んだ一日は、まさにNOMADSYNC WORKSのコンセプトそのものだったのかもしれません。
自分の会社を持つということ
正式に法務局で謄本を取得したわけではありませんが、法人番号公表サイトで「NOMADSYNC WORKS合同会社」と検索したら、しっかりヒットしていました。
登記情報提供サービスでオンラインの登記簿も取得し、「ああ、本当に会社を設立したんだな」と、ようやく実感が湧きました。
紙の謄本を手に取らなくても、この確認作業だけで気持ちが引き締まるものなんですね。
旅の途中でふと立ち止まり、自分を見つめ直す。
その時間こそが、これからの仕事にも、人生にも、確かな軸をくれるのだと思います。
ノマドスタイルの装備紹介(今回の持ち物)
今回の出張では、限られた荷物の中に「快適な仕事環境」と「移動効率」を詰め込んで移動しました。
以下が、今回のノマドワークを支えてくれたアイテムたちです。
デバイス
- ノートパソコン:メイン作業用。ブログ執筆や資料作成などすべてこれで完結。
- iPhone 13:通信、決済、カメラ、ナビ、チケット管理まで1台で完結。
- iPad Pro:サブディスプレイや閲覧用に。手書きも可能で直感的に使える。
- Apple Watch:通知管理や移動中のアラーム・予定確認に。
- モバイルバッテリー兼ACアダプター:コンセントがない場面でも安心。新幹線やカフェでも大活躍。
- povo2.0(999GB/365日プラン):大容量データで、どこでも安定した通信が確保できる。
- Shokz(骨伝導イヤホン) OpenComm2:耳を塞がず音が聞こえ、ムーブマイクの集音性、雑音カットも優秀で移動中の通話・会議、音楽動画視聴も快適。
- USB Type-C ケーブル:PCやiPadの充電・データ接続用。
- Lightningケーブル:iPhoneやApple Watchの充電用。
その他の持ち物
- 宿泊セット:コンパクトな洗面道具やケア用品。
- 着替え:1泊2日のミニマル装備。
- ビジネスバッグ:すべてをまとめて収納。軽量で背負えるものがベスト。
移動効率を高めるツール
- スマートEX:新幹線予約も乗車もスマホだけで完結。紙の切符が不要で、スムーズに移動。
- モバイルSuica:在来線・地下鉄・市内交通の精算をスマホで完了。荷物を減らせるうえ、タッチ決済が快適。
- VISAタッチ:クレジットカードもiPhoneのウォレットに入れることで財布を出さずとも決済可能
これらをうまく組み合わせることで、限られた時間と空間の中でも「普段と変わらない働き方」ができるのがノマドスタイルの魅力です。
自分にとっての「働く道具」を見つめ直すのにも、出張はいいきっかけになりますね。
【編集後記】
法人の設立登記を確認できたので、今後は法務局へ行って謄本、印鑑証明、印鑑カードを取得。
年金事務所へ新規適用届の提出、税務署への届出、口座開設、クレジットカードを作ればひと段落ですね。
実際に自分で法人を設立してみると、色々大変だなと思いますね。