先日、前回の記事(→お寺プロジェクト、始まります)でも紹介した、お寺プロジェクトの続報です。
昨日、住職にプロトタイプを見せて、今後の方向性を確認してきました。
システムの詳細はまだ公開できませんが、やるべき方向性が明確になった手応えがあります。
現場の反応:「これは便利だね」と言ってもらえた点
・檀家帳を外出先でも確認できる
・法要中や打ち合わせの際にメモを取れる
・ボイスレコーダー機能で記録を残せる
住職からは「こういうのができると助かる」と前向きな言葉をいただきました。
アナログな記録やAccessベースの仕組みから脱却し、「動ける仕組み」への転換が現実味を帯びてきました。
現在の課題とこれから
既存の管理ソフトでできていたことを、すべて新しいシステムで再現するのは難しい現実があります。
ですが、他のアプリやクラウドサービスとの連携で、かなり近い形まで持っていけそうです。
焦らず、確実に。
一つずつ「現場で本当に使える形」に再現していきます。
同じ課題を感じているお寺へ
帳簿や台帳の整備、寄付や法要の記録、檀家管理。
それぞれに時間が取られ、本来の法務に集中できない現場が多いと感じます。
もし似たような課題を感じている住職さんがいらっしゃいましたら、
このプロジェクトの経過が、少しでも参考になれば幸いです。